オススメ総合

世界最強マイラーホース ビューティージェネレーション Montaigne

今、世界No.1のマイラーホースと言われている馬が、香港のJohn Moore厩舎のビューティージェネレーションだ。この馬は、もともとオーストラリアのシドニーの厩舎に所属していた。私は、この厩舎で働いていたこともあり、この馬に乗っていた。G1ランドウィックギニーに出走するまではこの馬に携わる事がなかったが、G1に出走するようになってから調教するようになった。
どんな馬だったかと言うと、調教ではあまり動かない馬でしたが、賢い馬でした。調教であることをわかっているかのように指示通り動き、むやみやたらに走らなく、コントロールしやすい馬でした。オーストラリアは短距離なレースが多いこともあってか、かなりの割合で引っかかる馬が多く、終始手綱を引っ張る馬が多いのですが、この馬は引っ張ることなく乗りやすい馬でした。また、背中の動きがよく、乗り手の重心がブレなく、上手くなったかと勘違いさせられるようなスムーズな重心移動をする馬でした。
そして何より、タフな馬でした。オーストラリアでは2週に一回、レースに出走させるパターンが多く、かなりハードなスケジュールでレースを出走させますが、調教もハードなのに疲れていると感じる事がなかった馬でした。JRAではあまり考えられないが、オーストラリアでは、一回入厩すると何ヶ月も厩舎で過ごしレースに使いながら強くしていくスタイルの調教師ばかりだ。日本の馬が、同じような調教とレーススケジュールをこなしていくと、多くの馬が壊れる事になるだろう。しかし、この馬は、レースを使って2日後には、軽めのキャンターをしていたが、全く疲れている感じもなく、三日目に軽く追い切る事があったが、故障する事なく、とにかく丈夫な馬というイメージが強かった。一つだけ問題があるとするなら、レースに連れていくと、とにかくうるさく、歩かしていると立ち上がったり、繋ぎ場に置いておくと暴れていた記憶がある。
ザBMWを走り終え、ダービーに向かうため調教をしていたのですが、調教後、獣医が脚元のレントゲンを撮ったり詳しく馬体を検査していました。その日、私が追い切りに乗っていたので、故障させてしまったか不安になり聞いてみると、香港に2millionで売るとのことでした。それから数週間後に、香港へと旅立って行き、今では世界最強マイラーへと成長していました。やはり、スプリンターは例外に、強い馬は頭が良いと思います。オープン馬以上の馬は、調教とレースの区別ができ、調教でも今日は何をするのかわかっている馬が多いと思います。
このような馬に少しでも携われたことを嬉しく思います。これからの活躍を願い、もし日本のG1に来る事があれば応援したいと思います。

https://ahonoora.com/beauty_generation.html

 

オーストラリアの時のビューティージェネレーション